夏がぁ。。

９月。もう９月。

もう、

９月。

く　が　つ　。


早いものですね。

ご無沙汰しておりまする。

も〜う、夏休みも終わり、ぼちぼち学校行事やら何やらも
始まって、ぼちぼち忙しい毎日です。
ブログもしばらくほったらかしでしたが、
そろそろ動きも活発になってきたので随時アップしていきます。


と・・・・その前に！！！

やらなければいけないことがある。

そう。

夏休みの絵日記だ。

「去年の北海道ライジングサン一人旅」に続き、

今年は、真逆の

「屋久島完全ノープラン青春１８切符一人旅」だ！

そう、

前回の車で７泊がだいぶ堪えたので今回は

公共交通機関を使ってみた。

そして、どうせなら青春１８切符でドンコウでいこうと。

電車で行くメリットは一つ。

酒が飲める。以上。

出発　８月１１日　５時２８分　磐城湯本駅　普通列車

体重53キロの俺が、72キロまで増やしてくれたでかリュックしょって出発。

１日目。岡山県のどこかの町のそこそこ大きな静かな駅に着いた。

今日はここで野宿。

この日は台風が接近してたが、うまいぐあいに雨風がしのげて
人の通行の妨げにならないところで寝れた。

思いのほかぐっすり寝れて、２日目も始発でスタート。

この頃から、ケツが非常に痛くなる。

そして、冷房がきつい。

西のほうの電車はボックス席が主流らしい。
ボックス席の背もたれは簡単に向きを変えられる。
そして、弱冷房車はわりと前の車両のほうにある。

何十回と乗り換えを繰りかえすうちにだんだん
パターンがよめてきた。

そしてその頃、村上春樹「ノルウェイの森　上」を読み終えた。
１日中電車に乗っていればあっという間だ。
リュックの中から、「下」を探した。
そうしたらまた「上」が出てきた。
もう一度よく「下」探してみた。
やはりまた「上」がでてきた。

今度は、２冊同時に出してみた。

両方「上」じゃないか！

やられた。

３日目。

予定では、今日の午前中に屋久島に渡るはずだったが
急遽、本屋に寄ったせいもあって、熊本から出発。
電車の最終目的地、鹿児島中央駅までもうすぐだ。
正直、電車にはもううんざりだった。
しかし、これからが長い。
山間部をワンマン電車で鹿児島に向かった。
景色はいいが、一駅が長くて乗り換えも多かった。

ようやく鹿児島本線に合流。
桜島を横目に中央駅到着。

ここからフェリー乗り場までタクシー。
6300円で２時間のフェリーに乗車。ほぼ満席。

屋久島着。

基本、俺はガイドブックを見ない。

屋久島に持っていった情報は縄文杉がある。ということだけだ。
だから、港にについたところで右も左もわからない。

屋久島には電車がない。よって、移動はバスか車か徒歩。

バスは時間が束縛されるされるからレンタカーを借りた。
繁忙期にもかかわらず予約なしでヴィッツを借してくれた
寺田レンタカーさんありがとう。
島には全国チェーンのコンビニはない。よって２４時間営業ではない。

地元の居酒屋で食事をして明日の食料を調達して
縄文杉に向かう登山口まで向かった。
よく晴れた夜空。

なかなか眠れず、４時。
もう登山口まで行くバスが来る時間だ。

そこからさらに山道をすすんでようやく登山口。

朝６時に出発。
まだ、夜明け間もない。
でももう人は多い。
近くのガイドの話だと混み合うとやっかいだ。

俺も前半せっせと登った。
標準縄文杉まで往復１０時間。
でも、そのほとんどは緩やかな遊歩道という感じ。
最後の１時間若干きつい山道。
でも、磐梯山ほどじゃない。

９時３０分前後。縄文杉到着。

やはり、すでにテレビや雑誌で見た映像があるため
予想を超える事はできなかった。

俺の興味はすでに山にいってた。宮浦岳。九州最高峰。
縄文杉からさらに４時間。
山小屋に１泊コース。準備が足りない。
この山から島全体を見たら最高だろう。
実際は霧でほとんど見えないらしいけど。

後ろ髪をひかれる思いでさっさと下山。

目的達成。


つづく。

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