その夜、僕はひとり「スタンドバイミー」を聞きました。
星空がとっても明るかった。
ホルモンが出ない・・・
俺にとってのライジングって一体???
そんな、自問自答を繰り返す。
会場からもっとも近い駐車場。
となりのキャンプサイト付き駐車場では、すでにBBQのおいしそうな匂いがしてる。
フェス前夜。
本来なら、僕も彼らのように興奮した喉を潤すうまいビールを飲んでるはずだった。
北海道まできたのに。。
インフルエンザのバカヤロー!!!
も〜う、こうなったらやけ酒じゃ〜!
これは、たぶん試練なのだ!
神様がちょっとイタズラして俺に試練を与えてやがる。。
受けて立とうじゃないか!
俺はこれぐらいではへこみませぬぞ・・・
ここまで、きたからには誰よりもフェスを楽しむっきゃないわい。
なんとか、むりやりふんぎりつけてフェス前夜を乗り切った。
つーか、もうすでに入場ゲートに並んどる人らなにっ??
開くの明日の11時ですけど、
つーか、ライブ開始3時ですけど。。
どんだけ気合い入ってんだよ!
14日/朝7時。
食料と水と防寒着とシートもって、
いざ入場ゲートへ。
すでに、長蛇の列。
あと、4時間。さきなげ〜〜〜。
やっぱ、北海道の朝は夏といえどはさむい。
隣りの人たちと、世間話しながら待つこと数時間。
いよいよ開場!
手荷物検査を難なくクリアして、
まず、メインステージのレジャーゾーンにまっしぐら。
というか、テントはるわけでない僕は、こんなに早く並ぶ必要なかったじゃん。。
とにかく、場所をキープして、
次はホルモンのグッズ売り場へ。
前回のRock in jpanの驚愕2時間半待ちの教訓をへて
今回は、すんなり買えました。
あとは、も〜うゆったりフェスを楽しむのみ。
このために、何百キロと走ってきたと思うと泣けてくる。
一発目な〜に見よっかな〜?
とりあえず、メインのサンステージ。
KEN YOKOYAMAか!
つづく